グランドセイコーは1960年、当時の技術、技能の粋を結集し誕生しました。
以来、最高峰の腕時計を目指し、正確さ、美しさ、見やすさといった腕時計の本質を高い次元で追求・実現するための弛まぬ進歩を重ねることで、ブランドの伝統を築き上げ、今年、誕生60周年を迎えます。
アニバーサリーイヤーの幕開けとして、日本の伝統色でありグランドセイコーのブランドカラーである「紺色」のダイヤルが印象的な数量限定モデルが登場します。
従来のグランドセイコーに搭載されている毎時36,000振動のハイビートムーブメント(9S8系)は、最大巻上時約55時間の駆動時間でしたが、「キャリバー9SA5」では、高効率な脱進機やツインバレル(二つの動力ぜんまい)を採用することにより、毎時36,000振動のハイビートでありながら、最大巻上時約80時間駆動の大幅な長持続を実現しています。
グランドセイコーが受け継ぐデザイン文法「セイコースタイル」を基本としながらも、全ての原点である初代グランドセイコーの意匠を見つめ直し、視認性や装着性を高めた、新しい時代のグランドセイコーをけん引する普遍的なデザインです。
革新的なムーブメント9SA5を搭載した初のステンレススチールモデルで、低重心のケースデザインと従来のメタルバンドよりも駒の幅を広くとることで、優れた装着性をもたらしています。
ダイヤルには、ブランドを象徴する特別なカラーである「グランドセイコーブルー」を採用、秒針の鮮やかな赤色は、グランドセイコーのものづくりへの情熱が込められています。
ダイヤルには、ブランドを象徴する特別カラーである「グランドセイコーブルー」を採用。秒針の先に灯る鮮やかな赤色は、グランドセイコーのモノづくりへの情熱が込められています。
シースルーバックの裏ぶたからは、岩手県の八幡平から覗く、”岩手山”の朝焼けをイメージして作られた鮮やかなブルーの回転錘を覗くことができます。
裏ぶたのサファイアガラスの内側外周部には、真っ赤に染まった朝焼けの雲をイメージした赤い差し色が施されています。
回転錘に採用しているチタン材は陽極酸化処理が施され、高弾性・高い振動吸収性を備えています。衝撃による変形、ムーブメントや回転錘のベアリングへの衝撃の伝わりを軽減することで、より安心してご使用いただける実用性も兼ね備えています。
グランドセイコーブルーのダイヤルには、金色のGSロゴから放たれる放射模様が施されており、鮮やかな赤い秒針には、ブランドが持つモノづくりへの情熱が込められています。
ムーブメントには毎時36,000振動(毎秒10振動)という高速振動により、外乱に強く、姿勢差による精度差や日差のばらつきを抑え、より安定した高精度を実現するCal.9S85を搭載。
グランドセイコーのデザイン理念である「セイコースタイル」が定義する「燦然と輝く腕時計」を現代的に解釈して生まれたケースを採用しています。磨きあげた歪みのない平面を主体とする独自のデザインは、日本人が古来より持つ美意識である光と陰が織り成す無数の表情を生み出します。
腕元を華やかに彩るダイヤモンドが、ガラスの縁を取り巻くように45石、ダイヤルのインデックスに11石セットされ、端正なビジネスウオッチとして表情だけでなく、パーティーシーンにも似合う、艶やかさを持ち合わせています。
ムーブメントには、グランドセイコーの名に恥じぬ約50時間のパワーリザーブ、そして同等のサイズでは世界トップクラスとなる静的精度日差+8秒~-3秒の高精度を誇るレディス専用メカニカルキャリバー「9S27」を採用しています。ムーブメント厚4.49㎜の小型さゆえ、腕に馴染むサイズを実現し、機械式時計を求める本格志向な女性のニーズにお応えします。
時・分・秒針のシンプルな3針仕様に、時針単独の時差修正機能を追加した新クオーツキャリバー「9F85」を、標準スペックである年差±10秒から年差±5秒の特別精度にまで高めたムーブメントを搭載。その証として、6時位置にはゴールド色のファイブ・ポインテッド・スターが輝きます。
ダイヤルには、アニバーサリーイヤーである「2020」をモチーフにした型打ちパターンがうっすらと施されており、1箇所だけ「GS」の文字が潜む、記念モデルならではの特別な意匠を採用しています。
SBGP007と同じく、時針単独の時差修正機能を有した新クオーツキャリバー「9F85」を搭載。時計を止めずに時針を単独で動かすことにより、クオーツウオッチの高い精度を失うことなく、時差を修正することができます。
限定モデルならではの仕様として、ベゼルにはダイヤルと響きあう「グランドセイコーブルー」のセラミックスを採用。20気圧防水や16000A/mを誇る耐磁性能により、アクティブシーンでも活躍する1本です。