62GS
SBGA443
二十四節気がもたらす束の間の美をダイヤルに宿すコレクション
スペック
- 外装
外装 : ブライトチタン 裏ぶた:ブライトチタンとサファイアガラス ガラス材質 : ボックス型サファイア コーティング : 内面無反射コーティング ケースサイズ : 横 40mm 縦 47mm 厚さ 12.8mm 腕周り長さ(最長) : 202mm 中留 : ワンプッシュ三つ折れ方式 - ムーブメント
- 機能
防水 : 日常生活用強化防水(10気圧) 耐磁 : あり 重さ : 102.0 g その他 : - ・シースルーバック
- ・スクリューバック
- ・ねじロック式りゅうず
- ・カレンダー(日付)機能つき
- ・石数 30石
- ・秒針停止機能
- ・耐メタルアレルギー
- ・パワーリザーブ表示機能
- ・裏ぶた獅子の紋章つき
製品概要
日本特有の季節の移ろいをダイヤルで表現したモデル
1967年に発売されたグランドセイコー史上初の自動巻機械式モデル「62GS」を現代的にアレンジした「62GS現代デザインモデル」をベースとし、日本特有の季節の移ろいをダイヤルで表現したモデルです。
二十四節気の一つ「春分」が過ぎて、風に舞い散った桜の花びらが川の水面を覆う「花筏(はないかだ)」の情景を切り取ったかのようなダイヤルが特徴です。桜が散ってもなお愛でるという日本ならではの風情ある風景を、岩肌のようなパターンとグレイッシュなピンク色で表現し、時計に目をやるひと時に華やぎを添えます。
ムーブメントは、「信州 時の匠工房」で熟練の匠の技によって組み立てられたスプリングドライブのキャリバー9R65を搭載しています。
花筏(はないかだ)
桜の花びらが川の水面に落ちると、渦を巻いて浮き流れます。花が水の上で踊っているかのようなこの情景は、日本では「花筏」と呼ばれています。春分のころの儚い桜の美しさが宿るダイヤルが特徴的なモデルです。
旧暦の春(立春)を皮切りに、雪が雨に変わり(雨水)、生き物が冬眠から目覚めること(啓蟄)で、春が息を吹き返します。 昼と夜の長さが同じになり(春分)、清らかな空の元、自然が再生される(清明)。そんな春の情景の束の間の時を切り取ったダイヤルです。
キャリバー9R65は、最先端の技術と熟練した職人の手によって高精度を実現しており、スプリングドライブならではの秒針の動きによって、シームレスな時の流れが感じられます。「春分」の情景を切り取ったSBGA443は、「信州 時の匠工房」から生み出されます。
グランドセイコー ヘリテージコレクションより、流れ行く時への敬意と日本人の感性を込めたコレクションの誕生です。1960年代のアイコニックなモデル「62GS」のケースデザインを現代的に再構築した4モデルです。