NEW PRODUCT グランドセイコーの技術力が、
実現を引き寄せた。

NEW RELEASE 2017
Grand Seiko SBGH201

2009年に誕生したハイビートモデル「SBGH001」の伝統を受け継ぎ、10振動のCal.9S85を搭載。ムーブメントの仕上げも美しい。最大巻上げ時で約55時間も連続駆動し、静的精度は平均日差−3~+5秒。セイコースタイルに則った端正なデザインにブルーの秒針が目を惹きつける。自動巻、ステンレススチールケース、ケース径40.2㎜、マスターショップ限定モデル。

高い精度を実現させるためには、高振動ムーブメントを開発すればよい。これは、1960年代に開催された天文台コンクールの結果を見れば明らかだった。しかし現在でも多くのブランドがその技術を実用化できないのは、高振動化と長時間持続、高い耐久性を両立できないのが大きな理由のひとつである。その証拠に、毎時36,000振動のハイビートムーブメントを、量産モデルに搭載しているブランドはグランドセイコーを含めてもごくわずかだ。高振動化というのは、それだけ高難度の技術なのだ。

しかもグランドセイコーでは、スイスのクロノメーター認定を凌駕する基準をもつ「新GS規格」を設定しており、平均日差は−3〜+5秒に収めつつ、約55時間というロングパワーリザーブも有する。一般的には高出力のマシンほど燃費は悪く耐久性も低い。しかしグランドセイコーはハイビートでありながら約55時間という持続と高い耐久性という相反する性能をもつ“超性能ウオッチ”を、過去の遺産と現代の技術を融合させることで、実現させている。

端正で美しく、視認性に長けた腕時計の内側には、セイコーの叡智が詰まったムーブメントが収まっている。これこそが、腕時計界の技術革新の果てにたどり着いた、“究極の総合科学”なのである。

Grand Seiko SBGH201 Grand Seiko SBGH201

高い精度を実現させるためには、高振動ムーブメントを開発すればよい。これは、1960年代に開催された天文台コンクールの結果を見れば明らかだった。しかし現在でも多くのブランドがその技術を実用化できないのは、高振動化と長時間持続、高い耐久性を両立できないのが大きな理由のひとつである。その証拠に、毎時36,000振動のハイビートムーブメントを、量産モデルに搭載しているブランドはグランドセイコーを含めてもごくわずかだ。高振動化というのは、それだけ高難度の技術なのだ。

しかもグランドセイコーでは、スイスのクロノメーター認定を凌駕する基準をもつ「新GS規格」を設定しており、平均日差は−3〜+5秒に収めつつ、約55時間というロングパワーリザーブも有する。一般的には高出力のマシンほど燃費は悪く耐久性も低い。しかしグランドセイコーはハイビートでありながら約55時間という持続と高い耐久性という相反する性能をもつ“超性能ウオッチ”を、過去の遺産と現代の技術を融合させることで、実現させている。

端正で美しく、視認性に長けた腕時計の内側には、セイコーの叡智が詰まったムーブメントが収まっている。これこそが、腕時計界の技術革新の果てにたどり着いた、“究極の総合科学”なのである。