2022年9月14日 プレスリリース

セイコーウオッチが、アジア・パシフィック地域に新販売会社
「Grand Seiko Asia-Pacific Pte. Ltd.」を設立

2022年9月14日

 セイコーウオッチ株式会社(代表取締役社長:内藤 昭男、本社:東京都中央区、以下セイコーウオッチ)は、アジア・パシフィック地域において高級ウオッチブランド<グランドセイコー>の販売を強化するため、新会社「Grand Seiko Asia-Pacific Pte. Ltd. (グランドセイコー アジア・パシフィック)」をシンガポールに設立し、10月3日より営業を開始いたします。

 グランドセイコーは、2017年春のセイコーブランドからの独立以降、グローバルなマーケティング活動を強化し、海外市場、特に欧米において目覚しい成長を遂げてきました。北米市場での拡販に向けて2018年に米国に「Grand Seiko Corporation of America(グランドセイコー アメリカ)」を、欧州市場に向けては、2020年にフランスに「Grand Seiko Europe S.A.S.(グランドセイコー ヨーロッパ)」を設立し、大きな成果をあげています。この度設立した「Grand Seiko Asia-Pacific Pte. Ltd.(グランドセイコー アジア・パシフィック)」は、セイコーウオッチとThong Sia Watch (Far East) Co. Ltd.の合弁会社となる予定で、セイコーウオッチ取締役会長の服部 真二とThong Sia Watchグループ会長のJoseph Wong氏が、共同名誉会長に就任する予定です。
 同社はシンガポールを拠点に、アジア・パシフィック地域でのグランドセイコーの販売、マーケティングを担い、小売り、卸売りの両面で、更なる成長を目指します。
 また、今後シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズに、同国初となる「グランドセイコーブティック」をオープンし、その運営を担います。

 世界的にウオッチの高級品市場は堅調であり、今回の新会社設立を機に、アジアを含む全世界においてグランドセイコーの更なるブランド価値向上を図り、メイド・イン・ジャパンの高級腕時計ブランドとしてグローバル戦略を加速してまいります。

《会社概要》

社名

Grand Seiko Asia-Pacific Pte. Ltd.
(グランドセイコー アジア・パシフィック)

本店所在地

#B2-235, The Shoppes at Marina Bay Sands, Singapore

役員

内藤 昭男(会長)
河田 芳克(社長)

<グランドセイコー>

 グランドセイコーは、1960年の誕生以来、最高峰の腕時計を目指し、正確さ、美しさ、見やすさといった腕時計の本質を高い次元で追求・実現し続け、弛まぬ進歩を重ねてきたブランドです。2010年から本格的なグローバル展開を開始し、世界でも数少ない真のマニュファクチュールにしか成し得ない最高レベルの性能と洗練されたデザインで、世界中で高い評価を得ています。

セイコーウオッチの公式Webサイトアドレス
www.seikowatches.com

<グランドセイコー>の公式Webサイトアドレス
www.grand-seiko.com