
Made in Japan for tomorrow 明日のメイドインジャパン
世界を舞台に活躍するスペシャリストが語る
日本のクラフトマンシップ
-
千利休の侘茶を礎に、一子相伝で受け継ぐ樂家430年の伝統
—— 樂吉左衞門(樂家16代)千年もの長い間、日本の中心として栄えた京都は、そこで花開いたさまざまな文化や芸能を支えてきたものづくりの都でもある。その中でも、興りから技術、継承方法などのすべてにおいて唯一無二の存在が、430年の歴史を誇る樂茶碗。40歳の若き当主、16代樂吉左衞門さんに独自の世界観や創作にかける想いを聞いた。
View More -
日本独自の高度な技術に光を当て、次の世代に繋げる
—— ダヴィッド・グレットリ(デザインディレクター)日本各地の伝統工芸や地場産業のブランディングやクリエイティブディレクションを手がけ、国内外のデザイナーと日本の職人との橋渡し役として新しい風を吹き込む、ダヴィッド・グレットリさん。日本に10年以上暮らした経験もある彼が、日本のクラフトマンシップを次世代に繋げるヒントとなる、ニュー・スタンダードなものづくりについて語った。
View More -
祈りと魂を込めた絵をとおして、“大和力”を世界へ発信
—— 小松美羽(現代アーティスト)2015年『天地の守護獣』が大英博物館日本館に永久展示、2019年VR作品『祈祷=INORI』がヴェネチア国際映画祭 VR部門ノミネート、2020年「24時間テレビ 愛は地球を救う」“チャリTシャツ”のデザイン……。神獣などをテーマにした独自の表現で快進撃を続ける、現代アーティストの小松美羽さん。彼女の創作世界、そしてクラフトマンシップとの関わりを聞いた。
View More -
建築でも細かな気遣いで
「日本らしさ」を表現
—— 永山祐子(建築家)単なる“日本製”という意味を超え、丁寧なものづくりや細部への心配りといった精神的な価値を投影させた“メイド イン ジャパン”が高く評価されている。建築家の永山祐子さんが、大切にしているものづくりと、これからの日本のクラフトマンシップについて語る。
View More -
西陣織のDNAを原動力に、伝統工芸の魅力を世界へ発信
—— 細尾真孝(「細尾」12代目)長きに渡って磨かれ伝えられてきた手仕事の心や技術が息づく、千年の都・京都。この地で西陣織の老舗「細尾」の12代目として、伝統工芸にイノベーションを起こしている細尾真孝さん。日々クラフトマンシップに触れながら、美意識を追求し、固定観念を打ち破る、その哲学とは?
View More -
エネルギーに満ちた生音(なまおと)は、最高の音響空間から生まれる
—— 水野蒼生(指揮者、クラシカルDJ)世の東西、人間の営みに大きな違いはないが、気候や風土、宗教観などの違いによって、多様な文化が醸成されてきた。西洋文化の代表であるクラシック音楽の指揮者であり、クラシカルDJとしても活動する水野蒼生さんが、クラシック音楽界で受け継がれる伝統的な技術や、日本の中にあるクラフトマンシップについて語る。
View More