9Fを搭載する、最新モデル。

キャリバー9Fの誕生から四半世紀が過ぎたが、現代のエンジニアから見て手を加える部分が見つからないことこそが、このムーブメントの完成度を物語る。その25周年を記念する限定モデルがふたつのデザインで登場する。いずれの造形もグランドセイコー歴代の名作モデルへのオマージュである。

Grand Seiko SBGT241 / Grand Seiko SBGV238

NEW RELEASE 2018

(左) Grand Seiko SBGT241

キャリバー9Fを初搭載し1993年に登場した「SBGT001」のフォルムをリメイク。ダイヤルにはクオーツマークをもとにした「GS9F」パターンが型打ちされ、6時インデックスの上に輝く金色のファイブ・ポインテッド・スターは年差±5秒へと特別に高精度化されたキャリバー9F83の搭載を示す。クオーツ、ステンレススチールケース、ケース径39.1㎜、世界限定1500本。

(右) Grand Seiko SBGV238

名作「44GS」のデザインを継承。18Kイエローゴールドのベゼルとシャンパンゴールドのダイヤルが華やか。SBGT241と同じく「GS9F」パターンのダイヤルとファイブ・ポインテッド・スター。シースルーバックを採用。クオーツ、18Kイエローゴールド+ステンレススチールケース、ケース径40.0㎜、世界限定600本、マスターショップ限定モデル。