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2021.12.15.WED

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SUITS OF THE YEAR 2021

ビジネス部門受賞 ユーグレナ 代表取締役社長 出雲 充さん

ビジネス部門受賞 ユーグレナ 代表取締役社長 出雲 充さん

ユーグレナ 代表取締役社長
出雲 充さん
1980年生まれ。2002年、東京大学農学部卒。東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)を経て、05年ユーグレナを設立。12年東証マザーズ、14年東証一部上場。15年第1回日本ベンチャー大賞の内閣総理大臣賞を受賞

  • PHOTO /筒井義昭
  • 文/吉田 巌
  • 企画協力=世界文化社 MEN'S EX

一瞬一瞬で全力を出し切る

出雲 充さんの起業の原点は、東京大学在学中の1年次にバングラデシュのグラミン銀行でインターンを行った際、栄養失調で苦しむ現地の子どもたちを見たことにある。世界の食料問題解決に貢献したいとの思いを強く抱くようになり、文系学部から農学部に転部。そこで豊富な栄養素を持つ微細藻類ユーグレナ(和名ミドリムシ)にたどり着く。

そして05年、仲間2人とともに起業。多くの人の協力を得て世界で初めて食用の微細藻類ユーグレナの屋外大量培養に成功した。最初は資金繰りに苦しんだが、やがて食品事業や化粧品事業を軌道に乗せる。並行してカーボンゼロ社会の実現に向けて、バイオ燃料の開発にも着手。21年6月には同社のバイオジェット燃料「サステオ」による初フライトも成功させ、大きな話題となった。

「じつは起業からずっと休みなしで働いています。だって生きているミドリムシに休みはありませんから、私だけ休むわけにはいかないでしょ(笑)」

休みがないのはそれだけ膨大な仕事をこなしている証拠でもある。タイムマネジメントはどうしているのか?

「ものすごくシンプルです。仕事もメールも来た順番にこなしていくだけ。後回しにして良い結果が出るということはそんなにない。とにかくその場その場、一瞬一瞬で全力を出すのがモットーです」

ユーグレナ 代表取締役社長 出雲 充さん

出雲さんのトレードマークであるライムグリーンのネクタイと、深緑のダイヤルを搭載したグランドセイコーがとてもマッチしていた

出雲さんのスタイルはいつもスーツがマスト。これはいかに真剣にその場に臨んでいるかを伝えるため。食料支援や農業支援を行うバングラデシュを訪れるときも、それを崩さない。首には出雲さんのトレードマークである奇麗なグリーンのタイを必ず締める。

「365日スーツを着るのは、このミドリムシ色のタイを締めたいからという理由も大きいです」

ちなみに今日腕に着けているグランドセイコーのGMTモデルもグリーンのダイヤルを搭載する。この色は春分の頃に芽吹く木々の生命力をたたえる情感を表現したものだ。

「とても気に入りました。ロマンチックですし、この緑はバングラデシュの国旗の色に近いのもいいですね。見るたびにもっと社会課題解決を頑張ろう、という気になる。日本の技術の粋が詰まったグリーンのダイヤルの時計を腕に、我々がミドリムシで作った製品をバングラデシュに届ける。とても素敵なことだと思います」

ユーグレナ 代表取締役社長 出雲 充さん

ユーグレナ入りのクッキーを無償で提供するなど、以前からバングラデシュの食料支援を行っているユーグレナ。現在は難民の食糧支援や飢餓撲滅の活動をしている国連世界食料計画(WFP)と事業連携を結び、ロヒンギャ難民のサポート等も行っている

ユーグレナ 代表取締役社長 出雲 充さん

スーツ・オブ・ザ・イヤーのビジネス部門受賞の喜びを語るユーグレナ社長の出雲充さん

SBGJ251

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[ Grand Seiko
Elegance Collection ]

詳細を見る

1年を24に区切る日本の二十四節気をテーマに、日本的美意識をダイヤルに表現したコレクションのメカニカルGMTウオッチ。落ちついたグリーンダイヤルは春分の頃の野山からインスパイアされたもの。第二時間帯を示すピンクゴールドのGMT針は人里離れた山奥でひっそりと可憐(かれん)に咲く山桜をイメージ。シースルーバックから鑑賞できるムーブメント「キャリバー9S86」は毎時3万6000振動のハイビートタイプだ。
径39.5mm/SSケース/81万4000円(税込)
グランドセイコーブティックフラッグシップ、グランドセイコーブティック、グランドセイコーサロンおよびグランドセイコーマスターショップで取り扱い

このコンテンツは、日経電子版広告特集(2021年11月29日~12月28日)として掲載されたものです。