NEW PRODUCT さらに進化していく、新たなる伝統。

NEW RELEASE 2017
Grand Seiko SBGR251

1998年の機械式復活第一弾モデルのデザインを継承するマスターピース。シルバーダイヤルを軸にモノトーンでまとめ、オンからオフまであらゆるシーンになじむ。ムーブメントは3日間連続で駆動するCal.9S65を搭載。裏ぶたはシースルーバック式なので、その美しい姿も鑑賞できる。自動巻、ステンレススチールケース、ケース径37.0mm。

Grand Seiko SBGR251 Grand Seiko SBGR251

「ついにグランドセイコーに機械式が戻ってきた」という思いから、復活当初は過去のモデルと比較する人も少なくなかった。しかし“グランドセイコーとは伝統と革新を追求する時計である”というメッセージがユーザーにも理解され、現代的に進化した機構やデザインに対して、共感する人は多かった。
クオーツ式に比べると、ムーブメントサイズの関係でケースはどうしても厚くなってしまうが、そのボリューム感を活かしたディテールにこだわり、さらには美しい磨きの技術を高め、防水性能も10気圧防水に進化。復活した機械式グランドセイコーは、たくさんのバックオーダーを抱えるほどの人気を得る。伝統に敬意を払いつつ、革新を進めたグランドセイコーは、過去の名声をも乗り越えて、日本製高級腕時計の象徴となった。
そしてその後も研鑽を重ね、現在のグランドセイコーでは、3日巻きのCal.9S65や10振動のCal.9S85、さらにはGMT機構つきなどの機種を展開中。9Sムーブメントの精度と品質はスイス勢を凌駕しており、グランドセイコーの実力を世に示している。